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宗宮誠祐のblog

名古屋郊外赤池駅近くのジム自由人の代表(ロックジム破天荒、ボンクラージュ、Dioも)blog

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可能な限り多くのスポンサーの関与を、が IFSCの方針のはず

今回のスポーツクライミング代表選手へのオファーのひとつ、「個人スポンサーロゴの掲出禁止」の目的はなんなのでしょう? 

「個人スポンサーロゴの掲出禁止」はお金の問題

それは間接アンブッシュマーケディング(便乗商法)排除、一言で言えば、お金の問題です。

つまり、「例えば、スポンサーは1業種1社で4社だけ募集します。スポンサー料は1500万円です。前年の1000万円から500万円値上げしました。しかし代わりに他のスポンサーのロゴは全部排除します。大会中にロゴを掲出できるのはその4社だけです。スポーツクライミングはオリンピック種目になって市場価値は高まりましたから、十分、モトはとれると思います。ご検討よろしく」というわけです。

この考え方、ないわけではないと思います。

500万円×4社で、前年より2000万円増えますから、もし排除されたスポンサーのスポンサー料の合計が2000万円に到達しなければ、その方が、特に協会としては得です。

ただ、その排除によって、選手が被害を受ける場合を考慮しなければなりません。

なぜなら排除されたメーカーは選手にこう告げるかもしれないからです。

選手への配慮が必要 個人スポンサーロゴ禁止なら


「うちのロゴが出せないなら、今年、100万円出すのは無理です。今年は50万円に減額します」。

最悪は「100万円出してきたけど、もう君の個人スポンサーをやめる」ということだってあるかもしれません。

この場合、選手が失った50万円、あるいは、100万円を協会は補填してくれるのでしょうか? 

例えば、「他のスポンサーを排除することで増えた2000万円全額を選手に均等に配る。代表選手は男子5人女子5人だから、ひとりあたり200万円。これで、個人スポンサーロゴの掲出禁止の件、納得してほしい」。こうオファーしたのでしょうか?

「一番大事なのは、2020年までにいかに稼ぐか、それだけだ」というのであれば、このオファーは検討に値するオファーです。

ただ、この考えは、日本山岳スホーツクライミング協会の上部組織、 IFSC(国際スポーツクライミング連盟)の目指す方向と矛盾するのではないでしょうか。IFSCのOrganizer Handbook 2017の 2.12. Sponsorshipsの” Sponsors Exclusivity”にはこう記されているのですから。

IFSCの方針は 可能な限り多くのスポンサーの関与を!!です


“Sponsors Exclusivity 

To allow the IFSC and the Event Organiser to involve as many commercial sponsors as possible on IFSC events, no exclusivity will be allowed on either the Event Organiser or the IFSC side. ......”

https://www.ifsc-climbing.org/…/world-comp…/event-regulation

ぼくは、「個人スポンサー排除」ではなく、「可能な限り多くのスポンサーの関与を」というIFSCの方針の方に魅かれます。

もちろん、4社からのスポンサー料の2000万円増額はありがたい。感謝感激です。それでもなお、個人的には、たとえ増額が2000万円を下回ったとしても、クライミング好きの100社が出す1社1万円+選手の個人スポンサーの方に強く魅かれます。ぼくがクライマーだからかもしれませんけど。

それに、狸の皮算用風に、こんなふうに強弁することもできるのではないでしょうか。

貧者の一灯の故事を思い出そう 


「もっと長い目でみようよ。IFSCがOrganizer Handbookで明文で規定するように、可能な限り小さなスポンサーも大切にしておけば、20年後、クライミング好きな小さなスポンサーが1000社に増えて、かつ、1社3万円出す余裕ができているかもしれない。そうしたら、3000万になる。で、それがずっと続くってさ。貧者の一灯の故事、思い出そうぜ」

「 数人の若者がガレージで始めたショボい会社が、アップルみたいになって、ポンと10億円くらい出してくれるかもしれない」。

ぼくはこの夢を追いかけたいタイプです。

というようなわけで、「個人スポンサーのロゴの掲出は禁止」という考えから離れ、 IFSCの考え方に立ち戻って利害関係者の調整を図り、「いろいろあったけど、まあ、良かったね、雨降って地固まるってやつだ」となるといいなと思います。

それに、そもそもAUや三井不動産が、ライバル関係にないクライミングメーカーや飲料メーカーの、ささやかなロゴを掲出することに難色を示しているとは考えにくいです。万一そうだとしても、これまでの選手とスポンサーの絆について一生懸命説明すれば、突破口はあると思います。


(大会スポンサーがコカコーラで、優勝した選手が個人スボンサーのペプシコーラを手に持って表彰台に載りたいっていうのなら話は別だと思いますが(笑))


この問題について奮闘してきた方々からは、「外でワイワイ言うのは気楽で簡単だけど、現場はたいへんなんだよ」と言われちゃいそうですが、それでもなお、この困難な問題を円満に解決する勇気と知恵を備えた方々が、協会や関係者にいないはずはない。少なくともぼくはそう信じたいと思います。

追記

上記のスポンサー料はあくまで仮の話です。ぼくは、90年代まではコンペの運営に関与した事がありますけど、その後はコンペとは無縁の生活です。ワールドカップののスポンサー料の具体額はわかりません。念のため。

  1. 2017/05/14(日) 19:50:40|
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