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宗宮誠祐のblog

恵那のジムボンクラージュ(半田市Dioも)の代表blog

工夫中です、持ち去られない終了点。

以前FBにも書きましたが、ここ数年、東海地方の岩場のルートに終了点に残置したロワーダウン用のカラビナやマイロンを持ち去られ、非常に不本意でした。
持ち去られたのは、こんな感じで設置したものです。

特に、左はマイロンをレンチで締め付けたので工具がないと外せません。が、しかし、1ヶ月くらいの間に、なくなりました。右のは数ヶ月はありましたが、その後、持ち去られたようです。
それで、持ち去られないように、物理的に、工夫したのが以下です。

えっ、左は変わってないじゃないか、ですか。
いえ、一工夫加えます。
つまり、ネジゆるみ止め用嫌気性接着剤を投入するということです。

説明によると、永久固定(取り外し不可)だそうです。
右は、知恵の輪みたいになっていて安全環付カラビナは外せません。
ただ経費の関係があるので、マイロンではなくリングにできないか検討中です。
右は、最初は、市販品のまねをして、スチールの棒をこのスチール製な安全環付カラビナに溶接しようと思ったのですが、溶接の影響がわからないので思いとどまりました。

強度テストをして、いい感じだったら、導入してみたいと思います。
もちろん、どちらもハンガーを外せば持ち去る事は可能です。まさか、それはないと思いますが、、、
さて、どうなりますか?
えっ、磨耗した時の交換ですか、永久固定らしいので、グラインダーなどで、マイロン切断する予定です。
もっと良い工夫がありましたら、お教えください。
  1. 2016/01/23(土) 10:26:21|
  2. 未分類
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  4. | コメント:2

コメント

持ち去られない終了点のラッペリング用金具

日本の岩場と外国とでは、岩場の管理を含めクライマーのマナーや質に雲泥の差が有り、そもそも日本の岩場にラッペリング用のカラビナ類などを残置する事自体がナンセンスと思いますよ、以前私もステンチェーンとカラビナを残置しましたが全て持ち去られ、次に針金で留めたが針金を切られ、次にステンワイヤーでカラビナに3mmの穴を開け通して抜けない様にしたが、ワイヤーが邪魔なのか捻り回され今は全て取り外しました、TRで上に回って支点を作れる様な岩場には所詮無理な話しで、TRとリード専用が分かれてない日本の岩場にラッペリング用カラビナを残置すべきで無いと思いますよ。
  1. 2016/01/23(土) 16:19:28 |
  2. URL |
  3. Yow date #-
  4. [ 編集 ]

アドバイスありがとうございます。参考にさせていただきます。

それにしても、「ステンチェーンとカラビナを残置しましたが全て持ち去られ、次に針金で留めたが針金を切られ、...」とは、相手側、凄いですね。

外国の岩場の事情は興味があります。お時間がおありの時に、ご教授頂ければ幸甚です。
  1. 2016/01/24(日) 11:20:53 |
  2. URL |
  3. 宗宮誠祐 #-
  4. [ 編集 ]

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