頂いたトポを拝読したところ、これまで頂いたトポとは異なり、「注意事項」や「お願い」が新たに追加されていました。
昨日、Hさんにお電話をさしあげ、ネット公開の許可をいただきましたので、本ブログで、公開させていただきます。以下、抜粋引用いたします。ただし、実名とメールアドレスは×に変えてあります。

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注意事項
山は汚さない、ごみは持ち帰る、もし他のごみでも落ちていれば持ち帰るように心がけてください。 特にこの地区では自治会の方々、、特にクライマーに対する御理解も深くもしこの地の方にお会いすることが有れば挨拶ぐらいはしておきたいものです。
※豊田全体夏場は蝮、やまかかしなどの毒蛇に注意してください
(中略)
お願い
豊田では、ここ数10年に渡りボルダリングエリアの開拓が進められ今尚進行中でトポが追いつかない状態です。この様な中ダブリ開拓ダブリ課題等が発生しています。このような問題を回避するため、豊田市内で開拓された方,新課題を登られた方は発表前(動画も含め)に是非下記メールに確認ください、又新課題名ルート図等添付して頂ければ有難いです。新開拓の場合はどの様に開拓するか地主の許可を得てください
☆××××発行のトポONBUNIDAKUKOをもっておられる方トポで誤記その他気が付かれた事がありましたら是非連絡してください、トポに付いてのアドバイスもお願いいたします。
古美山ボルダー開拓チーム
××××
××××××××××@gmail.com
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上記の御著者のHさんは80年代後半から豊田開拓を継続されています。たまたま、俊六師匠がHさんのお宅のそばに引っ越してきたのが縁となって、俊六師匠から誘われてクライミングをはじめられた、とのことです。
俊六師匠への弟子入りや開拓時期はぼくの方が先ですが、豊田の岩場の知識やこのエリアへの貢献度は、ぼくとは比べものになりません。
なにしろ、80年代後半から、継続して、豊田の岩場の開拓に関わり、古美山ボルダー開拓チームの仲間と共に、地元の方と積極的に交流し、開拓の許可を取りつけ、トポをまとめてボランティアで配布し続けていらっしゃいます。
その上、自粛エリアの自粛解除には、地元との豊富な人脈をフルに活用して奔走していらっしゃるわけですから、Hさんや古美山ボルダー開拓チームの方々は、俊六師匠と共に、ぼくたちクライマーにとって、いわば、豊田の岩場の守護神とでもいうべき方々なのです。
以上のような理由で、ぼくらの合言葉は、「豊田の岩場で、わからないことや困ったことがあったら、師匠かHさんに聞け」です。もちろん、天下峰伐採工事平日立ち入り禁止?問題や古美山路肩駐車問題についても、何度か、相談させて頂きました。
実は、Hさんから、ネットへの実名及びメルアド公開の許可も頂いています。しかしながら、ネットは、これまでそれほどには経験されていらっしゃらないようなので、この日記を書いている最後の段階にきて、ぼくは、公開に躊躇を覚え、しばらくの間は、ぼくの判断で実名及びメルアド公開を取りやめることにします。
開拓された方や新課題を登られた方は発表前に、豊田・古美山に、週末の昼ころ、参上して、フェイスtoフェイスでお話ししていただければ幸いです。
どうか、よろしくお願いいたします。